1/9のばんえい帯広

7日の代替開催になります。

冒頭から蛇足(笑)。
私が何となく特にばんえいに惹かれる理由の一つに、馬名があります。
現役馬の名前こそ、今風でハイカラ(爆)な名前も増えていますが
一代前にはごく普通に漢字名のお父さんお母さんたちがいます。

そこにですね、なんとはなしに日本文化のかほりを感じるのであります。

名前だけで買ってしまった馬券がどれだけあるか…
こういうのはやはりネット投票より馬券購入をしたいものですね。

ふるさとコーナーに行かないとならないのがしんどいけど
発売してくれるだけありがたやありがたや。

というわけで本日も。

1)1・シノツテンリュウ(坂本騎手)

2)3・オホーツクブラウン

3)1・カンペキ(坂本騎手)

4)6・ウィナーダンテス(同)

5)8・キタノスーパー

6)1・ハヤノウッツ(ちなみにお父さんはイエヤス)

7)7・タカラフクヒメ(坂本騎手)

8)7・クジャクオウ(同)

9)8・ビッグファイヤー

10)5・ユウシテンザン

11)3・ツルマキシンザン(坂本騎手)

12)9・マサミライ(同)

~ ~ ~

メインは11Rになりますが、ばんばはサラブレットの1.5~2倍近い馬体重があるのですが
メインの1着賞金は…40万円です。

食べる量も出すボロも、半端じゃないばん馬たち。彼らを養っていくにはあまりに心もとない
賞金額だな、と初めて知った時は驚きを通り越したものでした。

その気持ちは今も変わらないのですが…

毎週土日月(2月は金も)開催で、ほぼ毎週ばん馬たちは出走します。

タフですよね。

冬の間は特に、彼らの吐く息が一層白く見えてきて

レースを見るにつけ、ふと彼らの歴史が垣間見えるような気がしてなりません。

私は坂本騎手という、お目当て? の方を見つけたおかげでばんえいへの興味も深まって

好きな馬も見つけられましたし、応援する気持ちも沸きました。

でも、多分私は、純粋な競馬としては、見ていないのでしょうね。

やはり文化財として、見ているような気がします。