「馬をめぐる冒険~人と馬との田舎暮らし」施丸 巴著 1996年刊 ぶんか社

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読んでいて、途中まで、作者が女性だって気づかなかったので、
びっくりしました。
獣医さんの資格も持つ、アラブに魅せられた女性が、自給自足生活を目指すパートナー(つまり
旦那様)と北海道へ移住。
馬がいることが日常な空間で、アラブ見たさに九州へひとっ飛びしたり、交流の輪が広がって
気がつくと自宅の庭には、九州からはるばるやってきたアラブ牝馬が…そして仔馬が生まれ…

ちょっと変わった文章の作者さんでした。読みやすかったですけど。
借りた理由には、「ロジータの蹄鉄」という章があったから。

でも、アラブ馬の優美さは堪能できました。

馬と生活することを信じて疑わない方って、すごいなぁ、と感心しきり。

私にはまだまだです…

でも今はひとまず、お馬さんとお友達になりたいです。