「テンポイント」に泣かされた雨の月曜日。

夕べから今朝方にかけて、千葉では強い雨が降りつづけました。
月曜から雨ってなかなか憂鬱。流れる曲は「ハメハメハ~」の呪文♪
毎朝、電車の窓から船橋競馬場を見つめ
(ほんの一瞬なんですけどね)、「おはよ~」って心の中で声掛けするのが
最近の習慣だったのに、雨だと窓ガラスが曇ってしまい、見えませんでした
(満員電車の中から見つけるのも大変だけど)。


今日から読み始めた『あなたの そして私の夢が走っています(杉本 清著)』
(ちょっと古い本ですが)。やられましたよ朝っぱらから。
いきなり「テンポイントの悲劇」から始まってるんですから。
もう涙が込み上げそうになってきて、車内で思わず花粉症の振りして鼻ぐずぐず(笑)。
名前は有名だったけど、どんな馬なのかはよく知りませんでした。どうしてこんなに
馬たちにはドラマが生まれるのでしょう。

マチカネタンホイザー、レッツゴーターキン、そしてイクノディクタス
今でも私の中に残る名前です。前二頭は、今となっては何故こんなに印象強いのか
分からなくなってしまって申し訳ないのですが、イクノディクタスは、
私が生まれて初めて馬券を買った馬でした。ただ、このとき私は今以上にど素人。
何せ彼女が「牝馬」だったって、当時知らなかったんですよね…。

特に応援していたわけでもなく、ただ、当時の競馬馬の中では「私はイクノディクタスが好きだな」
ぐらいで気が付けば彼女も引退していました。

そしてここ数年、彼女の子どもがデビューしては消えていっているのですが…

イクノディクタスについては、改めてまた書きたいと思います。

ひとまず「しっかり走っておくれ、シゲルアマゾネス! 初勝利の日を待っているよ」。