懐かしく、息苦しくなる街

昨日、いつも通っている焼酎と料理の美味しい飲み屋さんに、年末のご挨拶に行ってきました
(勿論飲んできました)。

親子でやっている小さなお店なんですが、広告は勿論、フリーペーパーのたぐいにも一切
登場しないのに、毎晩繁盛していて、この時期は特に大繁盛。なので、宴会が始まる前の時間に
お邪魔して、早々に引き上げてきました。
なんというか、料理に真心がこもっているっていうのはきっとああいう料理のことを
いうんでしょうねえ…しみじみ。焼酎がこんなにはやり出す前からあれこれ揃えていて。
昨年末、私がドラマ「新撰組!」の影響で「しばらく鹿児島の焼酎は飲みたくない!」と
わがままいったら、困った顔して、でも他の産地の焼酎をずらっと並べてくれました(笑)。

酔わなかった分、色々と考え込みながら飲んじゃったもので、なぜだかブルーになってしまいました。
ちなみに飲んだのは鹿児島産くじら、なる焼酎。初めてでした。

色々と考え込みやすい性分なので、自分でもよく疲れます(笑)。
昨日はちょっと、離婚前に勤めていた街へ行ってきました。
そこは日本有数の商業地。懐かしいけど、どこか後ろめたい、というか、ぎこちなさを
感じながら、街をぶらつきました。
百貨店(デパートじゃないんです。ひゃっかてん)めぐりをしても、何だか自分が来る場所じゃ
ない気がして、落ち着かなかったです。ま、そこで買い物なんて、まずしないし出来ないんですけどね。
貧乏だったからなぁ、子供の頃からそうだったけど、結婚していた頃がいちばん貧乏でした。
その頃にリンクしちゃうんでしょうね。

懐かしいなぁ、恋しいなぁ、と思いつつ、行くと息苦しくなってしまう街。
当分、近づくのはやめておこう、と、焼酎グラスを傾けながら、思ったりしたのでした。

ちなみに本日は宅飲みでビール2缶。明日の競馬予想セミナーアルコール付き(という名の忘年会)
に備えて、その辺でやめておく予定です。