辛い事故

自然の恐ろしさに、人は本当に気づいていますか?
分かっていますか?

地球温暖化が騒がれて、もう何年経ちましたか?

それでも夏は相変わらず暑いし、首都圏には高層マンションを建てまくり風の道をふさぎ
(そして挙句の果てに偽装建築)

暖冬を予想されたはずなのに、恐ろしいほどの雪。

台風で大被害を受け、修復不可能と判断され、廃止を余儀なくされた鉄道、あまりにひっそりと
さびしい最後。傷跡は今も傷ましい。

そして…この師走も、暮れの押し迫ったこの季節に、猛吹雪の中でのあまりに哀しい事故。
ただでさえ、哀しい事故だというのにさらに、一度は終わられた救出活動を再開し、
ようやく見つけられた遺体の“一部”…

さぞ、寒かったでしょう、冷たかったでしょう。痛かったでしょう。
どうぞ全員の確認が、なされますように…。



山形は、私にとって“心のふるさと”でもあって、余計に辛く感じてしまうのかもしれません。
さらに周囲には、JR東日本関連で働く友人・知人もいて、大事故の衝撃波を受けている様を見ています。
そして私は鉄道ファンであり、また以前、仕事の関係で、鉄道の現場で働く人々に数多く会わさせて頂いていました。皆さん、仕事に誇りを持って職務に就かれていました。

この小さな島国・日本で、どうしてここまで鉄道が発達し、発展していったのか
いま一度、原点をしっかりと振り返ってほしい、そう願ってやみません…