雑感~東京大賞典後

色々ありましたが、今年ももうすぐ終わりますね。
大井最終も終え、明日からは浦和開催。

今でもレースを回顧すると、目頭が熱くなってしまうのですが(笑)、
レース後に感じたことを少々。

中央馬のことに何にも触れていませんでしたが、
タイパラはいつ見ても落ち着いてますね。
たいした馬ですよ。ほとんど休みなく走り続けて明け8歳ですからねぇ。
ただ、武豊騎手、今回はいまいちオーラがなかったです。元気がないというか…

他の騎手さんは、実はまったく記憶にないのです。めったに交流戦では見られない松永騎手が
来ていたというのに、顔を見た覚えがない(苦笑)。あ、ちゃんと、パドックから全ての馬が
馬道へ行くのは見送りましたよ(汗)。

レース後のコメントも、武騎手はリップサービスだとしても、優勝馬(ミツオー)を褒め称えて
下さいましたね。中央騎手で、地方競馬を盛り上げることを考えている人は恐らく彼ぐらい
なんでしょうね。
一方。南関の騎手さえ未だによく覚えきれていないので中央騎手は尚更知らないのですが、
横山騎手のコメントは、いかがなものでしょう。「アディやチャリオが壁になり、前に行けなかった。
全てが勝ち馬(ミツオー)のための流れになっていた(ニュアンス的にこんな風)」。
確か有馬後も、「さあこれからというときに、バルクに寄せられて不利を受けた」と仰ってましたよね…地方競馬に恨みでもあるのですか? 中央騎手のコメントだけを読む中央競馬ファンがどう思うのか
ちょっと配慮してほしいなぁ、なんて思ったのでした。



さて。
口取り後のミツオーの様子。
担当の藤川厩務員さんに、鼻面を“バシバシ”叩かれて、そして首に抱きつかれて、称えられていました。何度も何度も、鼻面をバシバシ…本当に嬉しそうでした。
藤川厩務員さんは、ミツオーの生産牧場藤川ファームの息子さん(三男)で、場長さんのコメントも
「2人の息子が頑張ってよかった」というものでした。
で、藤川厩務員さん、ミツオーのドバイ遠征の時にはつきっきりでミツオーと外国生活(1ヶ月以上にわたるものでした)。ミツオーは案外けろっとしていたようなのに、藤川厩務員さんの方がホームシックに
なったとか。ミツオーはそんな藤川厩務員さんには彼なりに甘えているそうです。あの大きな馬体で…

表彰式で。織戸オーナーも、そして藤川厩務員さんも、何度もまばたきをして、涙を堪えていました。
内田騎手は興奮気味で、走って表彰台に登場。あのウイニングランも素敵でした(笑)。
翌日のMXテレビでの解説者のコメントも、「ここまでたて直した関係者の尽力」を称え、
「規模の小さいオーナーさんのご苦労は大変だと思うので、本当に良かった」と、オーナーを称えていました。
そして、挫折をしり、さらに強くなったミツオーに、「もう名馬の称号を贈っても良いだろう」と…

さて。そのミツオーですが、しばらく休むのかと思いきや、1月の川崎記念を予定とのこと。
それからは地元船橋かしわ記念かな? で、帝王賞それからJBCかなぁ~♪なんて考えていたら
何と「目標の一つとして、ブリーダーズカップへ」とのこと…はい~?!

どうやら本気だったようです。ブリーダーズカップ出走。
さっそく調べると、2006年はケンタッキーにて。「競馬場までは車で行くしかありません」というような
場所にあるらしい…さあて。困ったどうしよう(笑)。
パスポートはあるから、あとは貯金かな?!

なんて話はまた別の話としまして。
JBCに来年も出ないとなると、寂しいなぁ…


年の瀬も押し迫った夕べ深夜に、☆が点灯していたのにびっくりしました。

来年も、いいことあるかなぁ~?

競馬初めは、2日の浦和・ニューイヤーカップから。
その後は多分川崎記念までお休みです。
来年もファイト南関、ファイトミツオーで頑張ります。
きっと年が開けたら、これまた大好きな大井のTくんも帰ってきてくれるはず♪