ミツオーも私も、休み明け過ぎた。。。

東京は一気に気温が下がった29日。
昼間はそれでも日差しがあって、まあまあ暖かくもあったけれど…

パドックは、特にミツオーに合わせた9番付近は、日が当たらず
めちゃめちゃ寒かった…

8Rぐらいからパドックで待機。
寒くて寒くて、震えながら待ったのでした。

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う~ん。ミツオー、今日の調子は?

あ、私に気がついた(注・以降全部妄想ですから・笑)

「よぉ、色々心配かけたな」

  良かったよぉ~、無事に出走できて。

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「お前も色々大変だったみたいだな」

  うんまぁ…正直言って、JCDにもしミツオー出てても、応援に行けなかったかも。

「そんなに大変なのか?」

  ごめんね、ミツオー。だからね、今日の3連覇をこの目で見届けたら
  来年からは多分もう、こうして応援はできなくなるかも…

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「な、なんだと…?!」

  ……

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「本気、なのか?!」

  うん。。。でも、ずっと応援はしているよ。なんてったって、ミツオーは命の恩人だし
  初恋のお馬さんだもの。

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 「…いやだぞ、そんなの、俺は絶対に認めないからな」




 「あいつ、本気か?! 返し馬も見にこないぞ! なんだって?! 
 
 3号付近でモニターチェック?!で済ませるだと?! レースも去年みたいに

 ゴール付近で俺を待つんじゃなくて指定席からまったり観戦だとぉ~!!!怒」


そうしてミツオーはマジギレし、ゲート入りを嫌がり、暴れ、ハナも切らず、さらにダイヤが先に

行っても動じず、最後の直線ではウッチーに思いっきりムチを入れられても…もう動けなかったの

でした。

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ふぅ~。

最後の直線で、4コーナー回ったときに、私はもうミツオーはだめだ、と諦めました。

それでも掲示板に入ったのに、正直ホッとしたほどです。

ダイヤかクーリンガーか?! と思った瞬間、ブルコンがぐいぐいと伸びていったあの光景…

忘れられそうにありません。

そうそう、ダイヤが2番手につける積極策を取ったのには驚きました。

横山騎手も悩んだんでしょうね。どうすればダイヤを勝たせられるか。ミツオーに勝てるか。

私はといえば…レース終わってしばし呆然としてて…ブルコンのウイニングランはさすがにちょっと
見守られるほど正気ではいられなかったので
早々に席を立ちました。

バスに乗ろうにも超満員で、結局立会川まで歩いて、そのまま電車に乗って不貞寝しようと思ったのですが…

はっ、と気づいたんです。

帝王賞ではマイナス12、今回のプラス18は気にすることはない。

休み明けのプラス体重はどの馬にもありえること。

気になったのは、むしろあの瞳。

寂しそうな、ミツオーの瞳。

不安だったんじゃないのかな。

半年振りの大レースだもの。

でも、川島先生のリップサービスとは別に

本当に命がけで3連覇を狙おうという意気込みは感じられなかった。

ミツオーの目指す道はドバイだから。

ここが終点じゃなく、これが「叩き1戦」だから。

何も心配することはないんじゃないのか。

でも…

応援をやめようなんて、もう思っちゃいけないな。

そう反省しました。

許されるならすぐにでも厩舎へ行って、ミツオーの鼻をなでて

頑張ったね、頑張ったねミツオー。まだまだ勝負は続くんだよ。
だから、これからも頑張ろうね。私も頑張るから。

そう言いたい。

そしてその顔にキスしたい。

やっぱり大好きなんですなぁ…

パドックで見た、寂しそうな瞳。

一生忘れられないよ。

次は川崎だね。

100メートル伸びるけど、大丈夫だよね!